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保湿ケア(基礎編)

しっかり潤いをお肌に与える保湿ケアは、乾燥するお肌に一番必要です。荒れた角質に水分を浸透させ、しっかり閉じ込めるためには保湿が何よりも大切です。スキンケアを間違えてしまうと、せっかく時間をかけお手入れしてもさらに乾燥させてしまう結果になることになりかねません。したがってスキンケアの基礎を知っておくことは乾燥を防ぐ近道です。正しい保湿で、皮脂を守り潤うお肌を手に入れましょう。

@ 天然の保湿成分、皮脂を守る
お肌のテカリやベタつきが気になり、改善のためにしっかりと洗顔をしている人も多いのではないでしょうか?しかし、乾燥の原因の一つはその「洗いすぎ」にあります。洗うことによって皮脂を取り除きすぎてしまうと、お肌は足りない皮脂を補うためにさらに皮脂を分泌したり、乾燥を促してしまったりします。 正しい洗顔は一日朝晩の2回が目安です。そして、大切なのは洗顔料の選択です。強い洗顔料は角質を傷つけてしまいます。不必要なものが入っていない汚れを落とす洗顔料がおすすめです。その上では、チューブタイプより石鹸の方が成分が純粋で、乾燥するお肌には最適と言えます。
A しっかりと、有効成分を浸透させるた
スキンケアの本来の目的は、お肌のバランスを整えることにあります。水分と油分、このバランスがお肌の美しさを左右します。したがって、スキンケアは充分な水分をお肌に浸透させてから、たりない油分を補い、そのバランスを長時間保つようにお肌に蓋をするのが基本です。ここで注意が必要なのは、油分の後には水分はお肌に届かないということ。お肌にのせる順番を間違えると、お肌に水分は浸透しません。正しい順番は、水分を補う化粧水の後、栄養分の美容液、そして乳液、クリームです。ただ、メーカーによっては違う順番で使うことで効果を出せるものがありますので、きちんと確認して順番どおりに使いましょう。
B 肌トラブルは、落とし忘れたメイクから
疲れて帰ったり、遅くなったりしたときは、メイク落としが面倒、なんてことがあります。しかし、残ったメイクはお肌に大きな悪影響を与えます。例えば毛穴が塞がって、ニキビや黒ずみができたり、色素だって沈着してしまったりすることもあります。その上、不必要な老廃物がお肌に蓄積され、ターンオーバーが遅くなり、結果老化肌につながることもあります。面倒なことはありますが、毎日の習慣が美肌へのポイントとなります。

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