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保湿の役割と働き

肌にはもちろん保湿が必要ですが、保湿の役割は水分の蒸発を防ぐことです。化粧水やローションで肌に潤いを与えても放置してしまうと外気に触れ、蒸発してしまいます。人間は、外気や紫外線に触れてしまっても、皮脂を分泌して水分が蒸発するのを防ぐことができますが、その機能は年齢を重ねることで衰えてしまいます。その結果、水分は蒸発し、乾燥肌を招いてしまうのです。

保湿を行うことで肌に水分を蓄えることができます。水分の蒸発を防ぐことで乾燥を予防することができるのです。肌に水分を蓄えることで肌の再生もしっかりと行われます。また、ターンオーバー(肌の新陳代謝・肌の生まれ変わりの意味を持つ)を正常に戻すこともできます。肌の奥から潤いを保つことが可能なので、保湿を行うことでターンオーバーを整え肌の悩みを解消することができます。

多くの方が、保湿は乾燥対策に行っていると思っているのですが、乾燥対策だけでなく、肌に潤いを閉じ込める役割、肌の再生を行うことができる役割を果たしているのです。洗顔後やお風呂上がりには、化粧水やローションで水分をしっかり与えて、美容液や保湿クリームを愛用し、水分を閉じ込めてあげるようにしましょう。みずみずしい潤いのある肌を目指すことができます。

保湿の基礎知識